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脳内の神経伝達系であるセロトニン

抗うつ剤にも合う、合わないといった相性が個人個人で異なっていますので、人によりましては新規薬よりこれまでの抗うつ剤の方が良く効くといったようなことも考えられます。開発された年代順に分類をしてみますと、以前ものから「三環系→四環系→SSRI→SNRI→NaSSA」といった順番になります。

いわゆる抗うつ剤というのは、うつ病の原因と言われている脳内の神経伝達系であるセロトニンとノルアドレナリン系に作用して、効果を発揮してくれます。共通して言えることとして、抗うつ剤を処方されたとしても、実際にうつ病が完全に治らない大きな原因があります。

新しく開発された抗うつ剤になるほど、脳内のターゲットを絞り込んで作用することが可能になるため、治療効果が高く、副作用が比較的希少といわれています。その化学構造、作用機序などによりまして、三環系や四環系、SSRI、SNRI、NaSSAと呼ばれている5つのグループに抗うつ剤は分類することが出来ます。

それは、症状が改善したということから「とっくに抗うつ剤を飲む必要がない」と勝手に自己判断してしまい、服薬を途中で中止してしまうことなのです。しかし、いつもそうとは新規の抗うつ剤の方が優れているというワケではなく、昔から存在している三環系、四環系に分類される薬というのは、現代的薬と比較してコストが安くなっているため、経済的な負担を軽くて済ませるのです。